Terms of Use 教材利用規約

本教材利用規約は、国立大学法人東京工業大学(以下、「本学」といいます。)が、データサイエンス・AI教育の普及及び促進のために、日本国内の学校その他の教育機関に在籍する常勤・非常勤の教員(以下、「利用者」といいます。)に対して提供する教材の利用条件について定めるものです。利用者は、本教材利用規約に同意の上、本教材利用規約に定めに従って、教材を利用することができます。

1. 教材

本教材利用規約における「教材」とは、本学が提供するすべての講義資料、講義動画・音声、補習資料、演習問題、レポート課題、授業内課題、テキスト、図表その他の学習資料を指します。

2. 利用目的

利用者は、利用者が所属する教育機関(以下、「所属教育機関」といいます。)における教育目的でのみ、教材を利用することができます。

3. 複製、配布、公開の範囲

利用者は、所属教育機関に在籍する学生及び職員に対してのみ、教材の複製、提供、配布、公開をすることができます。

4. 著作者の表示義務

利用者は、教材を利用する際には、著作者を適切に表示しなければなりません。

5. 改変、翻訳、編集の許諾

利用者は、利用目的に則った利用のために、教材を改変、翻訳又は編集をすることができます。ただし、これらの改変、翻訳又は編集は、原著作者の表示を維持し、著作権を尊重する形で行われなければなりません。また、改変、翻訳又は編集後の二次的著作物は、本教材利用規約の定めに従って利用しなければなりません。

6. 禁止事項

以下に定める行為を禁止します。

1. 教材を営利的、商業的に利用すること。

2. 教材を不正に第三者へ提供すること。

3. 第2項に定める利用目的以外の目的で教材を利用すること。

4. 第3項に定める範囲を超えて教材を複製、提供、配布、公開すること(例えば、所属教育機関以外の教育機関への提供、公開されているウェブサイトへの掲載、公開されているSNSへの投稿など)。

5. 本学の社会的評価を低下させるような事実又は虚偽の情報を公表すること。

7. 著作権の扱い

1. 教材に含まれるすべてのコンテンツは、著作権法によって保護されています。本学又はその著作権者が著作権を保有しています。

2. 利用者は、著作権法30条から50条に定めにかかわらず、本教材利用規約に定めのない方法で、本教材を利用することはできません。

8. 利用者の責任

1. 利用者は、本教材利用規約に従って教材を利用する責任を負います。利用者が本教材利用規約に違反した場合には、本学の指示に従って、教材の利用停止、返還、消去等に応じなければなりません。

2. 利用者は、教材の修正、訂正、更新等に伴い、本学が、教材の利用停止、差し替え、消去等の要請を行ったときは、直ちに、かかる要請に応じなければなりません。

9. 免責事項

教材の利用から生じる以下の事由によるいかなる損害又は支払いに対して、本学は一切責任を負いません。

1. 第三者の著作権侵害及びその他の知的財産権侵害に関連する問題。

2. プライバシー侵害及び名誉棄損の発生。

3. 教材の内容の正確性や完全性のから生じる問題。

4. 学校その他の教育機関内において公衆送信を行う場合の相当な額の補償金の支払い。

10. 規約の変更

本学は、サービスの質の向上、新サービスの提供、法令の改正、新たな法的要求の発生等の合理的な理由に基づき、本学の判断にて本教材利用規約を変更できるものとします。なお、この場合、本学は、本学ウェブサイトに変更後の本教材利用規約を掲示するものとします。

11. 輸出管理

利用者は、本学から提供される教材を日本国外に持出し又は輸出を行うことはできません。

12. 対価

教材利用の対価となる利用料は、無償とします。

13. 準拠法および裁判管轄

本教材利用規約に関する一切の事項は、日本法に準拠します。また、本教材利用規約に関連する紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的管轄裁判所とします。