第5回DS・AIセミナー「AIと自動実験ロボットで科学研究を加速する」を開催しました

2025年11月7日(金)お昼休みの時間に、大岡山キャンパスTaki Plaza地下2階イベントスペースにて、第5回DS・AIセミナー「AIと自動実験ロボットで科学研究を加速する」を開催しました。
東京科学大学総合研究院難治疾患研究所の吉川成輝助教が、AIと実験用ロボットを組み合わせて研究を自動化するself-driving laboratory (SDL) について、講演を行いました。理工学系・医歯学系の学士課程から博士後期課程までの学生、また他大学生や企業の方からも多くの関心を集め、現地参加31名、Zoomウェビナーでのオンライン参加88名に上りました。
質疑応答では、沢山の質問が上がり、セミナー本会終了後にも、吉川助教に直接話を聞きに行くなど、大変盛り上がった雰囲気となりました。

参加者アンケートでは、「専門外の者にも理解しやすい内容で、1時間以内にまとめられたこのようなセミナーは、大変有意義であると感じました。」「AIとの融合によるロボット制御の最新の状況を理解できた。」「実験の自動化システムが理解できる言語と人間の自然言語の間を橋渡しする言語の話にとても興味を持ちました。」等、満足度の高い感想が寄せられました。

データサイエンス・AI全学教育機構では、今後も、継続的にDS・AIセミナーを開催し、最先端技術や、DS・AIを社会で実現していくための技術の紹介、また理工学系・医歯学系の連携の取組みなどを紹介していく予定です。

第5回DS・AIセミナー「AIと自動実験ロボットで科学研究を加速する」を開催しました
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