データサイエンス・AI全学教育機構は、12月2日(月)東工大蔵前会館くらまえホールにて、「DS&AIフォーラム2024夏」を開催しました。毎年2回、夏と冬に開催している本フォーラムは、本機構が開講する授業「応用実践データサイエンス・AI(発展)」の履修生を中心とした東京科学大学の学生が、講師を担当する企業との交流を通じて、自分自身の研究と将来のキャリア設計について考えることを目的としています。
プログラムは、三宅機構長の挨拶から始まり、次に各企業より、研究開発内容や講義内容について、紹介をして頂きました。続く個社セッションでは、参加学生が、興味のある企業のブースを訪れて、企業の方々から、直接話を聞きました。企業で活用されている最先端のDS・AI技術の様子や、実際に企業で働く方々の声を通じて、現在大学で学んでいる内容が、社会でどのように活かされているのか、知識と興味を深めることができました。
参加者は、学生118名、企業ご担当者69名に上り、大盛況のフォーラムとなりました。


プログラム終了後には、東工大蔵前会館ロイアルブルーホールにて、意見交換会を実施しました。カジュアルな雰囲気の中で、参加学生は引き続き、企業の方々と交流することができました。
フォーラムの参加者アンケートからは、「様々な企業の話を聞くことが出来てとても良い経験になったと思う」「今学んでいる内容が実社会でどのように活かされるのか知ることができた貴重な機会だった」「他分野でのDS・AIの活用方法と、自身の分野における活用方法を比較して得られる知見もあり、刺激的だった」などの感想が寄せられました。
データサイエンス・AI全学教育機構では、今後も1年に2回「DS&AIフォーラム」を実施していく予定です。