「DS&AIフォーラム2024夏」を開催しました

データサイエンス・AI全学教育機構は、6月3日(月)東工大蔵前会館くらまえホールにて、「DS&AIフォーラム2024夏」を開催しました。このフォーラムは、本機構が開講する授業「応用実践データサイエンス・AI(発展)第一A~C」の履修生を中心とした東京工業大学の学生が、講師を担当する企業との交流を通じて、自分自身の研究と将来のキャリア設計について考えることを目的としています。
プログラムは、三宅機構長の挨拶から始まり、次に各企業より、研究開発内容や講義内容について、紹介をして頂きました。続く個社セッションでは、参加学生が、興味のある企業のブースを訪れて、企業の方々から直接様々な話を聞きました。企業で活用されている最先端のDS・AI技術の様子や、実際に企業で働く方々の声を通じて、自分自身の研究が、社会でどのように活かされているのか、知識と興味を深めることができました。
参加者は、学生251名、企業ご担当者84名に上り、大盛況のフォーラムとなりました。

「DS&AIフォーラム2024夏」を開催しました
「DS&AIフォーラム2024夏」を開催しました

プログラム終了後には、東工大蔵前会館ロイアルブルーホールにて、意見交換会をカジュアルな雰囲気の中で実施しました。参加学生は、引き続き、企業の方々から貴重な話を聞くことができました。
参加学生からは、「自分の専門分野が社会にどのように求められているかを感じることができた。」「企業において、DS・AIの領域が、どのような立ち位置なのか理解できてよかった。」「知らなかった企業で興味がわいた企業もあって、参加して良かったと感じた。」などの感想が寄せられました。
データサイエンス・AI全学教育機構では、引き続き、1年に2回「DS&AIフォーラム」を実施していく予定です。