社会人のリカレント教育やリスキリング教育の重要性が叫ばれる中、「なぜ社会人大学院で学ぶのか」という問いに対し、18名それぞれの視点をまとめた書籍『なぜ社会人大学院で学ぶのかⅡ ― 人生100年時代の学び直し ―』が、2025年7月頃にアメージング出版より刊行されます。
本機構の鈴木健二特任教授も著者の一人として参加しており、「第5章 実務経験を活かす大学教員への道 ― 『教育力』と専門性の融合 ―」を執筆しております。
現在、6月20日まで予約販売を受け付けております。予約期間中にご予約・ご支援いただいた方々には、感謝の意を込めて、書籍にお名前を掲載させていただくキャンペーンを実施中です。

目次
はじめに
第1章〔特別寄稿〕社会人が論文を書く意味 - 神戸大学MBAの経験から -〔國部克彦〕
第2章 学び直しを支える職場の理解と配慮〔松井良和〕
第3章 社会人特別選考を考える-何が出題されるか・どう対策するといいか-〔藤本研一〕
第4章 入学しなくとも大学院で学ぶことはできる -科目等履修生制度と履修証明プログラム-〔乾喜一郎〕
第5章 実務経験を活かす大学教員への道 -「教育力」と専門性の融合 -〔鈴木健二〕
第6章 実務家視点と「二毛作」的な研究材料の活かし方〔平松優太〕
第7章 税理士試験科目免除大学院で庁内キャリアチェンジ〔小林伸幸〕
第8章 養護教諭が行う授業の意義を探求する〔岸本優子〕
第9章 ユビキタスな学び - 海外で働きながら日本の大学院に挑戦 -〔熊谷雄〕
第10章「地域貢献」に位置付ける博士後期課程進学 〔玉城力〕
第11章 ビジネスパーソンとしてのキャリア選択の幅を広げる社会人大学院〔千葉佑介〕
第12章 社会人大学院での学びがもたらす未来への広がり〔大村敦子〕
第13章 厳しかった修士6年間 - 失ったものと得たものと -〔上片洋子〕
第14章 苦しくも楽しかった社会人ドクター生活〔岡部知行〕
第15章 大学院における日本と欧米の異文化比較〔アンジェラ・ビシェヴァツ〕
第16章 リカレント教育の実践と持続可能な学びの追求〔樋口隆史〕
第17章 学び直しとキャリアの多様性〔浅田仁志〕
第18章 即効性のない学問を学びに大学院へ〔山越誠司〕